2009年05月14日

海の底

海の底.JPG

アニメの「図書館戦争」が気に入ったので、原作を読んでみようと思ったのだがライトノベル原作って言うから文庫かと思ったら単行本だった。
迷った末同じ作者の文庫が有ったので手を出してみる。

うれしい誤算。怪獣物だった!
敵はエビ!最初の10ページ読めば分かることだから書くけど巨大エビ!エビボクサー級のやつ!
でもこいつら怖い。猫科の捕食生物と違って殺してから食うなんて頭ないから、動けなくなった相手にたかってそのまま食う。
しかも、甲殻類だから警察の銃なんて角度が浅いとあっさり弾く。
突如現れた巨大エビに占拠された米軍横須賀基地を舞台にして、戦う機動隊と潜水艦内に閉じ込められた自衛官の物語。

全体の状況を動かすのは、地元警察の明石警部と警視庁の烏丸警視正。
警察は重火器を持たないので、防御戦をはってジェラルミンの盾を使って肉弾戦で防ぐのがやっと、でも機動隊が頑張れば頑張る程、政府の自衛隊投入が消極的になっていく。
しかも、自軍基地を蹂躙された米軍は爆撃も辞さずの態度。
明石と烏丸は敵を封じ込めながら、自衛隊を引っ張り出す為に悪戦苦闘するわけだがここが男のドラマだよ。格好良すぎ。
この「海の底」とその前に出た「塩の街」「空の中」は「自衛隊三部作」と言われているらしいけど、「海の底」は機動隊モノじゃないだろうか?
あと、生物学者の「芹沢」博士も出ます。

で、海自の方はどうしてるかと言うと
13人の子供たちを2人の新米幹部が保護して停泊中の潜水艦に立て籠もると言う、サバイバル状態「15青年少年少女漂流記」か?と思ったら作者はホントにそれを書きたくて書いていたようだ。

でも中盤は辛かった。この作者嫌な奴書くのうまいわ。
出てくる子供の一人が本当に嫌な奴で、こいつが出てくるところは飛ばし読みしようかと思ったぐらいだ。
でも終盤色々な事にきづいた彼が苦悩する所は少し気の毒に思えたぐらいだった、良い経験したなお前。
他にも子供たちのドラマが盛りだくさんで、常に緊張感を失わないのがすごい。この作者当たりだな。

(・∀・)ニヤニヤ((o(´∀`)o))ワクワクのラブストーリーもあるよ!乙女の純情おそるべし!!

posted by mizuti at 16:04| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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